結婚指輪

結婚指輪が新鮮だった頃の話

結婚をして、自分の指にダイアモンドの結婚指輪があるのを見た時、「大人になったな」と感じました。私はアクセサリーを付けるタイプの人間ではなく、結婚指輪が初めて身に着けたアクセサリーでした。指輪は自分にとって、まったく身近な存在ではありませんでした。そのためでしょうか。指輪はオシャレなアイテムというよりも、結婚をした人、=大人というイメージが強かったのだと思います。指輪を身に着け始めた当初は、気恥ずかしい気持ちもありました。学生時代からの知り合いの前では、結婚指輪をはずしたくなるような衝動も起こりました。

 

一方で、結婚指輪をしている自分が、少し立派に思えたのも事実です。買い物をしていても居酒屋などに飲みに行っても、自分が少し立派な人だと思う事ができました。結婚指輪をして人の前に立った時は、自然とそれまでよりも大人らしく振舞っていたのを覚えています。もちろん、このような感慨を持ったのは結婚当初のはるか昔で、今では指輪をするのが当たり前になっています。